2023年04月03日 09:54

日本乗馬普及協会は、4月1日、乗馬と旅をテーマにしたフリーマガジン「馬旅」2023春号をリリースした。
日本乗馬普及協会は、乗馬の更なる普及こそが競走馬として活躍できなかった名もなき引退競走馬たちの需要と活躍の場になると考え、馬と人が共に豊かに暮らせる持続可能な社会を目指している。更には乗馬普及により乗馬・牧場・競馬業界の深刻な担い手不足という社会課題の解決を目指している。日本乗馬普及協会では乗馬の普及を目的にフリーマガジン「馬旅」を製作しており、今回「馬旅」2023春号をリリースした。
日本乗馬普及協会では乗馬の普及活動のほか、引退競走馬のセカンドキャリア支援も行っている。現在、日本乗馬普及協会では競走能力がないと判断され競走馬になれなかったサラブレッドのゲヴュルツ(鹿児島県生まれ・7歳・岡山県在厩)とアイルランドで生まれ日本で競走馬になった引退競走馬のサトノグリアン(アイルランド生まれ・6歳・愛知県在厩)の2頭がセカンドキャリアとして乗用馬として活躍できるようにリトレーニングの継続支援を行っている。
「馬旅」主な配布場所は、大宅壮一文庫、乗馬倶楽部銀座、乗馬クラブクレイン、中江物産、ノーザンホースパーク、日高町立門別図書館郷土資料館、ホースファームエルミオーレなど全国の施設。各施設にて部数在庫がなくなり次第配布を終了。