2023年04月03日 09:54

エッチ・ケー・エスは、国土交通省のガイドラインに適合した送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置、「HKS 送迎バス安全見守り装置MAMORU(降車時確認式 認定番号A-029)」を発売する。

「MAMORU」は、2022年11月より10カ所以上の幼稚園にて実証走行を行い、園からの意見、実際に運転するドライバーの声を取り入れながら改良を重ね、シンプルな操作でしっかりと安全を見守る装置を開発した。「MAMORU」の最大の特徴は、他商品にはない機能として、キー抜き取り連動式を採用したことにあり、一般的なキーOFF操作で作動するエンジン停止連動式とは異なり、給油時や掃除・整備時等の送迎直後ではない時は、キーを抜かない限り、スイッチ操作等をする必要は一切ない(同社調べ:3月31日現在、キー抜き取り連動式はHKSの「MAMORU」だけの独自機能)。

実証実験の結果から、「送迎をしていない、給油や掃除・整備等でもエンジンを停止する度に、スイッチを押さなければならず、とても負担だ」という多くの意見から、キー抜き取り連動式を採用した。キーを抜いて、車内安全確認が完了したら、「確認ボタン」を押すだけの簡単な操作で作動する。そして、降車時確認式においても補助機能として人感センサも付属しダブルで見守り、異常時にはクラクション警報と緊急メールで通知、万が一の時に大切な命をいち早く救出できる。同製品のほかに、ドライブレコーダー付きのタイプなど3タイプを順次発売する予定だ。

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