2023年03月29日 12:57

ヤマハミュージックジャパンは、ヤマハの100%子会社であるYamaha Guitar Group, Inc.が所有するベースアンプブランドAmpeg(アンペグ)の新製品として、「SGT-DI」を5月10日から発売する。
本製品の主な特長は、ベースアンプの名機「SVT」シリーズと「B15」シリーズの歪みを再現している点。Ampeg独自のオーバードライブ・サーキット「Super Grit Technology」が、「SVT」シリーズと「B15」シリーズ特有の歪みを再現。スイッチで切り替えることが可能で、ロック史にその名を刻むAmpegベースアンプのトーンを簡単に楽しむことができる。
また、定番の3タイプのキャビネット・シミュレーターを内蔵しているだけでなく、Ampegのハードウェア製品として初めてIRローダーを搭載した。無償のAmpeg IR Loaderアプリを使用して、最大3つのIRをロードして選択することが可能。さまざまな音響特性のあるサウンドをシミュレーションし、ベーシストの思い描く音作りを強力にサポートする。
加えて、Ampeg伝統のBASS(低域)、MID(中域)、TREBLE(高域)の「3バンドEQ」では、MIDの周波数を任意の値に設定できるよう進化。さらに高周波域を増幅、低周波域を増幅・減衰させる「ウルトラ・ハイ/ウルトラ・ロースイッチ」を継承し、多彩な音作りを可能としている。価格7万5900円(税込)。詳しくはこちら。