2023年03月28日 19:51

産泰神社は、新しい時代の安産・子育てに寄り添う神社へとの思いを込めて、社紋・授与品のデザインを一新した。

原始古代からの歴史を継ぐ群馬県前橋市の産泰神社は、各地にある産泰神社の総本社であり、安産・子育ての神様である「木花佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)」をご祭神として、何世代にも渡って、母親と子ども、その家族の幸せを祈ってきた。安産祈願、お宮参り、七五三など、折々に触れて、我が子の泰らかな誕生や、健やかな成長を祈願する多くの参拝者が訪れている。

母と子を取り囲む環境や価値観が日々変化している中、これからの時代の母子と家族により寄り添える神社になりたいとの思いを込めて、昨秋社紋を一新し、今春には授与品のデザインを刷新した。ブランディングデザインは、そのパイオニアでもあるエイトブランディングデザインと協働している。

新しい社紋には、強く美しいご祭神「木花佐久夜毘売命」を象徴する「桜」が描かれている。対になった桜が花開く様子は、親子が仲良く寄り添う姿を想起させる。それらを包み込むやわらかな外型は、赤ちゃんのかたちをあらわしている。

また、近隣施設との新たな試みとして、今年5月より、「産泰神社」×「オーベルジュ音羽倶楽部」による「安産祈願ランチコース」を開始。産泰神社での安産祈願の後、オーベルジュ音羽倶楽部にて妊婦に優しいランチメニューを提供する特別コースとなる。価格は一人3000円(税込)。