2023年03月28日 19:00

カーボンリサイクルファンド(CRF)では、2050年カーボンニュートラルを達成するために、カーボンリサイクルの広報活動に加えて、必要な人財育成にも力を入れている。この度、2月末に広島大学構内において、広島大学の学生とCRF会員企業の社員が参加するワークショップを、広島大学等の協力とロフトワーク社運営のもと、開催した。

ワークショップのテーマは「カーボンリサイクルでできる、広島のありたい未来の景色を描く」。学生と社会人の混成チームが、「ありたい未来の広島ヴィジョン」の作品を作りあげた。

ワークショップ当日は、まず、インプットトークを実施。CRFや、広島を拠点に地域活性化に取り組んでいるFRASCO代表者、loftworkより講義があり、様々な学びを得てからチーム毎のワークに移った。チームでのワークでは、個人が想像する広島の未来から、共有/統合することでチームの広島の未来へと発展させ、未来の景色のワンシーンを表現するため、画像生成AIを活用。「画」という作品に仕上げ、参加者全員で共有した。

カーボンニュートラル達成に向けて、カーボンリサイクルを推進していくためには、様々な業種との連携、そしてその土地の理解が重要となる。CRFではこうした広報活動に加え、革新的なカーボンリサイクルに係る技術開発を後押しする研究助成活動等を通じて、今後も様々な活動を展開していく。