2023年03月28日 12:02

Terra Motors(テラモーターズ)は、ゼロカーボンシティ宣言をする大阪府交野市にて、EV充電インフラ「Terra Charge」の導入が決定した。
「Terra Charge」は、テラモーターズが2022年4月より開始した電気自動車向けの充電インフラ。EVの充電設備、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営などワンストップで提供する。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、環境省は「2050年までにCO2を排出実質ゼロにすることを目指す地方自治体」をゼロカーボンシティとしている。2月28日現在、871自治体がゼロカーボンシティ宣言をしており、脱炭素に取り組んでいる。しかしながら、多くの自治体では脱炭素について計画を検討中で、具体的な取り組みや施策がこれからという状態だ。3月13日にゼロカーボンシティ宣言をしている山口県柳井市との包括連携協定締結、EV充電インフラ「Terra Charge」の100基導入について発表をしたところ、ゼロカーボンシティ実現に向けた具体施策として大きな反響があり、今回、大阪府交野市でもEV充電「Terra Charge」の導入が決定した。2023年度内に、市内施設へ順次導入を進めていく。
導入予定施設(計100基導入予定)は、交野市役所 本庁、青年の家、保健福祉総合センター(ゆうゆうセンター)、総合体育施設(いきいきランド)、いわふね自然の森スポーツ・文化センター(星の里いわふね)、星田西体育施設、など。