H.I.S.ホテルホールディングスが運営する「変なホテル東京 浜松町」は、最短10秒でチェックインが完了する「エクスプレスチェックイン」を3月27日より導入する。

同ホテルでは、現在2体の人型ロボットがチェックインのサポートをしている。2018年の開業以来、ビジネス目的での利用が約8割を占める。そこで、チェックイン手続きの利便性を更に高めることがサービスの向上につながると考え、「エクスプレスチェックイン」を導入した。

「エクスプレスチェックイン」は、予約時に発行される二次元バーコードをフロントシステムにかざすと、宿泊者の情報がシステム画面に表示。内容の確認後にサインするだけで、ルームキーが発行されるシステムで、最短10秒でチェックイン手続きが完了する。従来のチェックインに比べて手続きを簡略化することで、所要時間を大幅に短縮した。

「変なホテル東京 浜松町」では「エクスプレスチェックイン」導入にあわせて、「ちょい飲みプラン」を発売。ホテル1階のレストラン「つけ蕎麦専門店 満天」にて、人気メニューのもつ煮とサワー又はハイボールから選べるワンドリンクのセットを500円で提供する。

なお客室はシングル・ダブル・ツインタイプを用意しており、全客室にクリーニングマシンLGスタイラー、ロフテー社の快眠枕を導入。また、チェックイン前・チェックアウト後も時間を気にせず無料で利用できる荷物の預かりロッカーを設置している。1泊1部屋6000円～（シングルタイプの客室/税・サ込）。