2023年03月27日 09:24

みんがくは、3月25日、ChatGPT搭載の学習塾支援サービス「先生のBUKA~優秀な部下としての教育現場用ChatGPT導入~(β版)」のリリースを発表した。

今後は、教育現場でもChatGPTを活用し、先生は対面の生徒指導や面談など人間である先生しかできないことに注力したいというニーズが強くなっていくことが予想される。しかし、「ChatGPTのリアルタイム回答に任せるのは、まだ不安で怖い」という先生が多いのも事実。そのような先生たちの課題を解決するサービスが「先生のBUKA~優秀な部下としての教育現場用AI~」だ。

「先生のBUKA」は、教育現場での利用に特化したChatGPTコミュニケーションツール。「先生のBUKA」では、ChatGPTによる不適切発言を先生が修正してから送信できる。また、先生ごとにAI出力を完全カスタマイズができる。指示(プロンプト)を事前設定し、一度設定すれば、全てのメッセージ生成に反映できる機能を実装。生成されるメッセージについて、口調や雰囲気などを先生ごとに個性的にカスタマイズできる。さらに、生徒がChatGPTとどういう対話をしたか、学習ログと紐づけて可視化できる。

利用料金(β版100事業者限定)は、基本使用料(9350円)無料(6月末まで)。体験用1アカウント無料(2アカウント目より330円)。初期システム導入費(使い方の研修含む)として、導入時のみ1万9800円。オンライン自習室サービス「みんがく」を導入している教育事業者は無料。スケジュールは、3月25日先行募集開始(限定100塾)、4月7日利用開始。

みんがく