2023年03月24日 09:05
京都市中京区一之船入町に「帆-HAN」がオープンする。町家の2階に隠れ家のように佇む、カウンター6席、個室8席の小さな店。テラスからは、史跡「一之船入」を望める絶好のロケーション。極上の京都を堪能できる。
玄関先に掲げられたガラス看板が目印。町家の小上がりから狭い階段を昇ると町の灯りがほのかに差し込む障子に、落ち着いたベンガラの壁、一枚板のカウンター。京都市役所にほど近い市街地にありながら、喧噪を離れてゆっくりと時間が過ぎていく。窓を開けると眼下に、高瀬川に唯一現存する史跡「一之船入」が見える。朱印船貿易で財を成した江戸時代の豪商、角倉了以が開削して以来、今なお水の流れが絶えることはない。
景色が楽しめる昼は、テラスや和室でゆったりと会席料理を楽しめる。（3日前までの完全予約制・コース8000円・税別）。夜はふらっと立ち寄れる隠れ家バーで、滋賀出身のオーナーが薦める近江牛を活かした一品とともに、穏やかな時間を楽しめる。
４月27日までの午後のカフェタイムには自家製プリンとシャンパン（ロゼ）もしくはコーヒーの「お初」セットが楽しめる。（2000円・税別）「帆」のインスタグラムをフォローし、店内からの写真をアップしていた人には、次回の来店時に使用できる500円分の割引クーポンをプレゼントする（一人一回限り）。
帆-HANのランチタイムは3日前までの完全予約制。バータイムは17時半～23時。カフェタイムは14時～17時（4月27日まで）。不定休。
