2023年03月20日 12:00

ツクルバは、3月20日より、自宅を売却中の売主が、掲載PV数や内見数の予測や進捗などを確認できるダッシュボード機能「売却ナビ(β版)」の提供を開始する。

ツクルバでは、サプライサイド事業部を2022年8月に立ち上げ、本格的に個人物件の売却仲介事業を開始した。売却活動において、売主は媒介契約を結んだ後、内見依頼への対応をしながら、販売活動の状況に合わせて価格を変更するなどの判断をすることになる。その際、仲介事業の構造上、仲介事業者が持つ情報や仲介事業者の活動が売主から見えにくいため、売却活動が適切に行われているのか、価格変更の根拠が分かりにくいなどの不安や不満を抱きやすくなる。今回、ツクルバの担当者が参照しているデータや情報を売主も確認しやすくすることで情報の透明性を担保することで、価格変更などの販売戦略を売主が納得感を持って判断できる売却活動を実現したいと考え、「売却ナビ」の運用を開始した。

「売却ナビ」は、ツクルバと媒介契約を結び自宅を売却する売主に対し提供する機能で、中古・リノベーション住宅のマーケットプレイス型の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」や他物件情報サイトにおける閲覧数やお気に入り保存数の予測と進捗(予測はカウカモのみ)、実際の取引情報である内見案内数の予測と進捗、近隣の類似物件の動向などを確認できる。これにより、これまで仲介事業者が保有していた情報を売主も日時更新ベースで確認ができるようになり、仲介事業者と売主が常に同じ情報を共有する透明性の高い売却活動を実現する。

ツクルバの売却活動