2023年03月20日 11:59

ポケットサインは、デジタル庁が公開した「防災DXサービスマップ」(初版)に同社サービス「ポケットサイン防災」が掲載された。
「防災DXサービスマップ」は、デジタル庁が3月10日に公開したウェブサイトで、公開時点では103件のサービスが登録されている。このサービスは、防災分野におけるデータ連携・デジタル活用による効率化を促進するなかで、自治体の現場職員等が防災分野のデジタル技術を活用した民間サービスに迅速にアクセスできるようにすることを目的としている。デジタル庁では、準公共分野である防災領域において、ユーザーに個別化したサービス提供を可能とするため、データ利活用環境の整備を推進している。今回、防災の現場で活用しうる優れた民間企業等のアプリやサービスについて整理することを目的として、サービスマップが公開された。
マイナンバーカードを活用するスマホアプリ「ポケットサイン」は、発災時のみならず平時でも利用できるサービスだ。災害時には、マイナンバーカードを用いたデジタル身分証アプリであることを活かして、避難先通知・個人別状況把握・名簿管理などを一本化できることが特徴となっている。提供機能は、防災ミニアプリ家族登録、アレルギー情報等の登録、プッシュ通知の受信、安否状況の応答・共有、避難所二次元コード受付、避難所アンケートの回答など。避難所運営・管理支援システム避難先案内のプッシュ通知、安否状況のリアルタイム把握、避難所の受付業務効率化、不足物資の調査など。