Rebaseが展開するレンタルスペースの予約プラットフォーム「instabase（インスタベース）」は、業界初レンタルスペースのスペースページ作成を簡易化する「AI自動生成機能」の一部をリリースした。

インスタベースとは、日本最大のレンタルスペースの予約プラットフォーム。貸し会議室、セミナー会場、レンタルスタジオ、レンタルキッチン、レンタルサロンなど、1時間から予約できるレンタルスペースを全国で2万6000件以上を掲載。利用者数は延べ700万人を超え、幅広い年代のユーザーが利用している。

今までインスタベースにて遊休資産を貸し出す際、レンタルスペースを掲載するスペースオーナー（掲載者）は、スペースの詳細な情報の入力に加え、利用者に予約してもらうための紹介文を熟慮して作成することが必要だった。今回のChatGPTを活用したAI自動生成機能の導入により、施設及びスペース登録時の設定情報に基づき、利用者にとって魅力的なスペースの紹介文を1クリックで自動生成することが可能になる。本機能は新規作成時だけではなく、すでにスペース紹介文を公開しているページの編集時にも利用できる。またOpenAIより発表された「GPT-4」にも、適宜対応を検討していく予定。

同社は今後、さらにAI自動生成機能の開発範囲を拡大。それによって少しでもインスタベースへの掲載ハードルを下げ、遊休資産を持ち、他の人に貸し出したい・シェアしたいと考えるすべての人の支援ができるよう、サービス提供を推進する。