2023年03月15日 09:03

広島駅周辺地区まちづくり協議会では、既存の公共空間と新たに生まれる公共空間を一体的に活用し、まちの魅力を高めていくことを目指し、既存の公共空間において、憩いとくつろぎスペースを提供する社会実験を開催する。

広島駅南口地下広場では、イベント広場の周りへのパネル設置による「たまりの空間」を創出。「駅」「街」「待ち(合わせ)」「地下」「近(い)」などの意味を持たせた「エキマチカPLACE」と名付け、ホール空間としてのイベント利用や、日常的なくつろぎスペースとしての活用の可能性を検証する。

3月22日、23日の2日間(10時~18時)は、誰でも利用できるくつろぎスペースとして開放。ハンモックや湯来温泉の足湯でくつろげる人工芝スペース、アクティビティスペースのほか、スマホの充電や仕事に使えるスタンディングテーブルなどを設置する。

猿猴川水辺広場(仮称)では、3月20日~25日の6日間(10時~18時)、1月より社会実験として設置中の自転車利用をサポートするスペース「Cycle Pit」を拡大。自転車利用中の休憩スペースとしての活用を図る。

3月20日~26日。広島駅南口地下広場(イベント広場)、猿猴川水辺広場(仮称)(福屋広島駅前店裏)にて開催。※「エキマチカPLACE」の一般開放は3月22日、23日10時~18時。※「Cycle Pit+」は3月20日~25日10時~18時。3月24日~26日はホール空間として活用したイベント「瀬戸内アイドルフェスティバル」(有料)が開催される。