西日本旅客鉄道は、SPACERと共同で、スマートロッカーを活用した新たな商品受取サービス「pikuraku（ピクラク）」の実証実験を実施する。

「pikuraku」とは、専用オンラインサイトで注文した様々な商品を、JR西日本の駅や商業施設などに設置されているスマートロッカーで受取ることが出来るサービス。SPACER社のロッカーは、通常の荷物の預入機能と、商品の受取機能を併せ持ち、1つのロッカー筐体で複数の機能を提供することが可能だ。このロッカーにより、これまでの荷物の預入だけでなく、利用客の生活導線上で、好きなタイミングで、気軽に商品を受け取ってもらうが可能となる。

「pikuraku」の専用サイトで商品を購入すると、自身の好きなタイミングで駅や商業施設に設置されたpikuraku対応ロッカーで商品の受取が可能。pikuraku対応ロッカーは、大阪駅（うめきたエリア含む）をはじめとして、北新地駅、大阪天満宮駅、高槻駅の4駅に設置しており、各駅で常温の商品と冷蔵の商品が受取可能となっている。今回の検証ではコストコの多数の商品が受取可能となっている。

pikurakuのサービスを利用するには、商品代金とは別に、ロッカーでの受取1口あたり700円（税込）が必要になる。なお、サービス利用料には配送費も含まれている。※常温商品を冷蔵商品は、それぞれ別の受取となる。※利用者が指定した時間に受取が出来なかった場合は、延長料金300円（税込）がかかる。

専用サイト※専用サイトは3月17日13時にオープン予定