2023年03月13日 09:48

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、同社が刊行する「もいもい」を含む、あかちゃん学絵本シリーズの累計発行部数が80万部を突破した。
「あかちゃんの好きなイラストを使いました」という絵本はすでにたくさんある。しかし、東京大学あかちゃんラボの開一夫教授はそのほとんどが研究者にコメントを貰っただけのもので、「あかちゃんが本当に好きかどうかは分からない」と言う。そこで同社は、東京大学あかちゃんラボとの共同研究を開始した。あかちゃんを審査員に迎え、選択注視法(長く見たほうが勝ち!)という実験により、イラストを決定。こうして、あかちゃん自身が選んだ本当にあかちゃんが好きな絵本シリーズ「もいもい」「うるしー」「モイモイとキーリー」が誕生した。
なかでも「もいもい」は、あかちゃんが泣きやむ絵本としてSNSや各種メディアで話題となり、今回の増刷で33万部を突破。現在通常版のほかに、持ち運びにも便利な手のひらサイズの「もいもい ボードブック」と、仕掛け絵本「もいもい どこどこ?」を発売しており、「もいもい」シリーズは60万部を突破している。
あかちゃん学絵本シリーズラインナップは、「もいもい」1540円、「もいもい ボードブック」1320円、「もいもい どこどこ?」1760円、「うるしー」1540円、「うるしー ボードブック」1320円、「モイモイとキーリー」1540円(すべて税込)。