エンバーポイントは、情報技術センターと共同で、伊藤園の自動販売機用スマートフォンアプリ「CHACOCO（チャココ）」を開発した。これは、自社が提供する「App Publisher」を活用して開発されたもの。「App Publisher」は、従来の高機能パッケージ製品のメリットを有しながらも、顧客の要件に合わせて柔軟にカスタマイズしたアプリを開発できる、セミカスタム型アプリ開発サービス。

このたび開発された「CHACOCO」は、スムーズな決済・スタンプサービスなどの機能を備えた、自動販売機アプリ。特徴は、利用者の利便性を考慮し、簡単な操作でキャッシュレス決済が行える点。分かりやすく、スピーディーな決済により、スムーズな購入体験を実現する。また、後述の独自スタンプサービスに加えて、各決済サービスのポイントを貯めることも可能。

特徴の二つ目は、対象自動販売機で「CHACOCO」を利用して購入すると、1本につきスタンプ1個が貯まること。スタンプが15個たまると、対象自動販売機でドリンク1本と引き換えることができる電子チケットが1枚受け取れる。

同社では、経験豊富なアプリ開発の知見をもとに、開発から運用まで導入企業と伴走。今後もエンバーポイントでは、伊藤園の技術パートナーとして、定額サービス「サブスクリプションサービス」をはじめ、本アプリと連携したキャンペーンなどの追加機能を実装予定。詳しくはこちら。