2023年03月08日 11:51

oViceは、ビジネスメタバース「oVice(オヴィス)」の新機能として、すぐ近くにいる人にだけ声が届く「ウィスパー」機能、チャットへのリアクションができる「いいね」機能などを公開した。

oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年12月時点で発行スペース数は3万5000件を超えている。

oViceでは、自分の声が届く範囲を半透明の円で表示しているが、このたびその面積を狭くし、すぐ近くにいる人とだけ会話ができる「ウィスパー」機能が登場した。この機能を使用した際には、通常時と比べて直線距離で約50%、面積で約25%にそれぞれ縮小される。複数人が集まっている場所や狭い場所でも、周囲の人に配慮しながら特定の人にだけ声をかけやすくなり、ひそひそ話をすることも可能。

また、全体に送信された「パブリックチャット」横に表示されたLikeボタンをクリックすると、チャットに対し「いいね」マークを付けることができるようになった。これにより、今までよりも手軽に、相手のチャットに対してリアクションすることができる。加えて、チャットの履歴を保存できる「エクスポート(CSV出力)」機能や、「Zoom連携」機能も追加された。無料トライアルはこちら