2023年03月02日 19:41

西日本旅客鉄道は、「顔認証改札機」の詳細と、実証実験モニターの募集開始を知らせる。3月18日に開業予定の大阪駅(うめきたエリア)を、イノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心として、「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する未来駅と位置づけ、これまでにない新しい体験を利用者に提供する。

「顔認証改札機」は、大日本印刷、JR西日本テクシア、JR西日本の3社で、次世代のシームレスな移動の実現に向け、共同でプロジェクトに取り組んできた。モニターに応募することで、特別な「うめきた」ならではの未来感・ワクワク感を体験できる。

「顔認証改札機」のサービスイメージは、西日本旅客鉄道の公式YouTubeチャンネル「JR 西日本うめきたチャンネル」にて、3月2日夜間にアップされる。

デジタル技術とリアルを組み合わせた、次世代のシームレスな移動サービスの構築に向けて、顔をキーとする新たな「チケットレス認証手法」を検証する。新大阪駅(東口)に顔認証改札機を設置し、ストレスフリーでスムーズに改札を通過してもらう。

スマートフォン専用サイトから、ICOCA定期券の情報と顔情報を登録。顔情報とICOCA定期券のIDが紐づき、顔データで改札機をシームレスに利用できる。対象者は、大阪~新大阪駅間を含む「ICOCA定期券」を持つ人でモニター登録をした人。及び西日本旅客鉄道社員。区間は、大阪駅(うめきた地下口)~新大阪駅(東口)。実証実験期間は、3月18日から、当面の間。モニター募集期間は3月6日12時より。

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