世界に仮想交通網を構築する「GENCHI（ゲンチ）」を運営しているtoraruは、「FUNDINNO（ファンディーノ）」にて、3月2日より、募集による投資申込みの受付を開始する。

「GENCHI」は、離れた場所にいる人が現地にいる人の体をシェアして、メタバースにログインするような感覚で、行きたい場所へ瞬間移動したような奥行きのある体験の提供を目指したサービス。さまざまな事情で希望の場所に行けない人と、その場所に行ける働き手をオンラインで繋ぐ。オンラインでのコミュニケーションによる目的達成のため、安定的な接続性や、手ブレ防止機能、非言語での指示機能などを実装し、複数の特許も取得している。

他の通話や配信を目的としたツールとは異なり、遠隔地での体験を共有するプラットフォームであり、依頼者が主体の、現場での目的達成に特化したサービスである点が特徴。また、「実際にその場所にいるような感覚」を再現するため、既存の動画サービス以上の高画質化を目指している。

この度、店舗や工場などの企業向けの「GENCHI月額課金版」の開発、「GENCHI」のBtoB導入先拡大およびグローバル展開などを目指し、2月22日よりFUNDINNOにて、募集案内の事前開示を開始した。今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げる。募集期間は3月2日～7日、上限とする募集額は 4998万9600円（1口 9万5400円、1人 5口まで）。プロジェクトページはこちら。