ニトリでは、「ニッケル水素充電池 NT01シリーズ」を、ニトリネットと一部店舗で販売している。同グループは、資源の有限性を認識し、その有効活用と循環促進に取り組むことで、資源使用量と廃棄物排出量の削減に努めてきた。具体的に目指しているのは、「ごみを出さない」「ごみを減らす」「ごみを資源に回す」企業となること。そのために廃棄物の排出自体を減らすとともに、排出後においても 埋立・単純焼却処分といった資源化されない廃棄物の削減に努め、排出前・排出後の両軸で活動を進めている。

そこで、「ごみを減らす」取り組みの一環として、繰り返し充電可能な充電池「ニッケル水素充電池 NT01シリーズ（単4形・単3形）」が発売された。価格は、1パック4本入りで単4形599円・単3形999円（税込）。

かねてより電池は使用頻度の高い消耗品である一方、一般ごみでは捨てられない商材のため、「買い替えや、捨てることが面倒だ」との声が多く寄せられていた。実際ニトリでも、小型家電や照明器具をはじめとする電池を使用する商品を多く取り扱っているため、こうした声になんとか応えられないかと考えていた。

本充電池は、新規格のJIS C8708 2019基準で、約800回の繰り返し充電が可能な「長く使える仕様」。「繰り返し使える充電池」を使うことで、電池の買い替えの手間が省けるだけでなく、電池ごみを減らすことができる。満充電して保管しておくと1年後にも即使用することが可能なため、防災備蓄品としてもおすすめ。商品ページはこちら。