2023年02月28日 10:00

ユーグレナは、日東石油が運営する丸紅エネルギー系列の「東瑞江サービスステーション」、およびライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2カ所のサービスステーションにて、化石由来の軽油に代わり次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を3月6日から一般販売する。

「サステオ」は、ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されている。

これまで「サステオ」の供給先は、バスや配送車、消防車などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶、商業用ジェット機や双発機などの飛行機と、陸・海・空の全領域で拡大、多様化しており、供給実績は累計70件を超える。しかしながら、生活者がバイオ燃料を使用する機会はまだ少ないのが現状だ。今回、同社は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1カ月間にわたり一般向けに販売し、より多くの人に「サステオ」を身近に感じてもらえる機会を提供することで、バイオ燃料の普及を目指す。

実施期間は3月6日〜3月下旬頃まで。実施場所は、東瑞江サービスステーション(東京都江戸川区東瑞江1-3-14)、セルフかつしか6号店(東京都葛飾区白鳥2-20-20)。

ユーグレナ