
ディー・エム・シーは、4月、刺繍キットシリーズ「DMC×ルーヴル美術館コレクション」を発売する。
DMCは1746年創業、フランスの老舗手芸メーカー。「一本の上質な糸から芸術作品は生まれる」をモットーに、創業当時から変わらずフランス・アルザス地方ミュルーズにて最高品質・最先端の技術を使用し最高級の糸を世界中に届けている。
今回、DMCとルーヴル美術館、共に18世紀のフランスでその歴史をスタートさせた「ふたつのフランス」による奇跡のコラボレーションが実現。双方の長い歴史と豊富な知見をもとにした、刺繍キットのシリーズが誕生した。刺繍キットは、刺繍作品を仕上げるために必要な糸や針、布、図案、説明書などのアイテムが含まれたパッケージで、刺繍の初心者でも手軽に、ルーヴル美術館所蔵の名画の刺繍を制作できる設計となっている。刺繍キットのためにDMCとルーヴル美術館によって選定されたのは、世界で最も有名な絵画と評されるレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」や、ヨハネス・フェルメールの「レースを編む女」、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの「牡丹の枝」。これらの名画を中心に、重厚感のあるデザインから遊び心のあるコンテンポラリーなデザインまで、刺繍へ再解釈された多様な作品を揃えたシリーズとなっている。技法は伝統的なフランス刺繍、クロスステッチ、ニードルポイントを用い、刺繍の初心者から上級者まで幅広いユーザーが取り組みやすいキット、全12種類を展開する。
価格は、「クロスステッチキット – モナ・リザ」(先行販売)8580円(税込)など。発売日は4月(6種は3月先行販売)。