西武・プリンスホテルズワールドワイドと、東日本旅客鉄道は、ワーケーションの取り組みを推進している。このたびその一環として、リゾート地での体験プログラムを通じて企業の人事課題解決をサポートする「短期型チームビルディング研修」を提案する。

2023年度より企業の人的資本開示の義務化をはじめ、企業の「人への投資」が注目を集める一方で、コロナ禍による人材確保や人材不足に課題を感じる企業が増加している。これを背景に、プリンスホテルとJR東日本は、両社のサービスや地域との連携を生かし、各企業の人材育成ニーズに柔軟に対応したワーケーションスタイルでの「チームビルディング研修」を提供する。

まずは軽井沢・苗場・大磯のプリンスホテルにおいて、企業価値向上につながる研修プログラムやそれぞれの地域の特徴を生かしたSDGs体験などを提案。さらにMICEの運営ノウハウを生かしたセールスチームが企業の要望に合わせた研修プログラムの提案や手配、受け入れ態勢の整備などワンストップで対応することで、企業側の負担軽減を目指したサポートを行っていく。

「短期型チームビルディング研修」は、チームビルディング型研修をメインテーマとして交通・宿・食事・ワークスペース・ボランティア・アクティビティなど、必要なもののみを選択してカスタマイズできるセミオーダー型の研修プラン。2月27日より販売開始。対象施設は、軽井沢プリンスホテル、苗場プリンスホテル、大磯プリンスホテル。料金はカスタマイズする内容により異なる。