2023年02月21日 19:44

SkyDriveは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「未来社会ショーケース事業出展」のうち、「スマートモビリティ万博」における空飛ぶクルマの運航に係る事業者に選定された。
同社は「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立し「空飛ぶクルマ」を開発している。2019年に日本で初めて「空飛ぶクルマ」の有人飛行に成功。2025年の大阪・関西万博開催時に、大阪ベイエリアでのエアタクシーサービスの実現を目指して開発を推進してきた。
この実現に向け、大阪を舞台とした空飛ぶクルマの社会実装に向けた動きを加速させるため、大阪府が2020年11月に設立したラウンドテーブルに、同社も設立当初から構成員として参加。様々なステークホルダーとの連携や事業検討のための議論、地域住民の理解促進や社会受容性を高めるための活動を行ってきた。また、2021年9月には更なる認知度や社会受容性の向上を目指し、大阪府、大阪市と連携協定を締結し、断続的な活動を行ってきた。
この度、大阪・関西万博の「未来社会ショーケース事業出展」の、会場内ポート及び会場外ポートをつなぐ2地点間での空飛ぶクルマの運航の実施を目指し、運航に係る事業者の募集に応募。その結果、選定される運びとなった。航路や飛行頻度、機体の稼働台数、サービス提供価格等の詳細は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会を含む関係者と、順次協議、決定する。