2023年02月21日 12:36

BoostIOは、2月21日、社内版バグバウンティ支援サービスの事前登録を開始する。

同社は、世界中のバグハンター達に、自社サービスや製品のセキュリティホールを見つけてもらえるサービス「IssueHuntバグバウンティ」の提供を行っている。一方で、複数の国内大手企業より「いきなり社外のバグハンターを活用することはハードルが高く、まずは社内で実践したい」という要望がある。そのため、同社では「社内に閉じたバグバウンティの実装」を可能とするプロダクトの提供を今春より開始する。

社内版バグバウンティを活用することで、スキルを持った自社の人材は、自部門のみならず他部門への貢献が可能となる。そのような貢献を報奨金や人事評価でフィードバックすることで、社員にとっての活躍の機会を広げることが可能となり、また優秀な人材発掘の機会にもなる。文字通り社内の従業員のみを対象としたバグバウンティのため、外部の人は一切プログラムを見ることができず、情報が外部に公開されることもない。また、社内バグバウンティの実施は日本においては先進的な取り組みであるため、自社の広報活動と組み合わせることで、自社のセキュリティへの取り組み姿勢を認知してもらうことや、採用等の副次的な効果を期待することが可能となる。

現在サービス提供前だが、事前登録により年内の正式版公開より前にベータ版を案内できる。正式版の公開は、今春を予定。

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