2023年02月16日 15:09

Mobility Technologies(MoT)は、交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」の契約車両数が5万台を突破したことを明らかにした。「DRIVE CHART」は、街を縦横無尽に走行するタクシーや営業車、走行距離の長いトラックなど、プロの現場で多く採用される交通事故削減支援サービス。2019年のサービス開始以来、全国の事業者で導入が広がっている。
「DRIVE CHART」を搭載した法人車両は全国47都道府県を走行。1カ月間の走行道路の網羅率は、全国の高速道路(高速自動車国道および自動車専用道路)が96%以上、一般国道が91.0%、主要地方道が80.7%と高いカバー率を誇る。また、1日単位で見ても、全国の高速道路(高速自動車国道および自動車専用道路)は87%以上、一般国道が69.9%、主要地方道が54.7%と、日本全国を搭載車両が走行していることがわかる。
さらに「DRIVE CHART」を導入した企業(事業所・営業所等の拠点)の約9割が、10%以上のリスク運転を削減。特に100台以上の車両に導入した企業では、導入完了から6ヶ月が経過した時点で、平均約30%のリスク運転削減を実現している。導入車両が多い企業ほど、リスク運転に関するデータや削減ノウハウを蓄積できる傾向があり、より効率的なリスク運転削減につながっているようだ。