マイクロアドは、地方自治体に特化したマーケティングプロダクト「まちあげ」の提供を開始する。マイクロアドの「UNIVERSE」は、自社保有のオーディエンスデータに加え、約210のパートナー企業やメディアから多種多様なデータ提供を受けている。

連携する各種データを、独自開発のデータ収集基盤によって統合的に集積・分析し、「UNIVERSE for 全国旅行支援」「UNIVERSE for ふるさと納税」などを提供。その結果、地方自治体からさまざまなニーズがあることが分かった。「まちあげ」では、ユーザーのライフイベントに関連する需要に対し、誘致等のプロモーションを実施する、地方自治体のニーズや課題に合わせた、ターゲティング広告配信を行う。

「UNIVERSE」の保有するWeb上の行動履歴や位置情報データを分析し、地方自治体の実施する各種施策に対してより親和性の高い層を捉えることで、最適化された広告配信が可能に。また、広告配信の前後を比較して効果計測を行うことで、今後のプロモーションに活かすことができる。

広告接触者の関心が高かった地域を、都道府県別に分析。加えて、Web上の行動履歴をもとに、ユーザーの興味関心傾向、比較検討地域や目的、来県計測などを可視化したレポートを提供する。訴求するプロモーションに対して、ユーザーの興味関心度が高まったかなどの意識変化を、アンケートで調査することも可能となる。詳しくはこちら。