2023年02月14日 12:25

アスエネの運営するCO2排出量見える化・削減・報告・報告クラウドサービス「アスゼロ」は、水管理(水セキュリティ)機能をリリースした。国際機関CDPの気候変動スコアリング・コンサルティングパートナーかつGHGプロトコル準拠であるCO2可視化クラウドサービスとしては日本初の機能リリースとなる。

CDPやTCFD、SBTiをはじめとする環境イニシアチブでは、企業に対して気候変動情報と同様に水セキュリティの情報開示を求めている。また、「アスゼロ」を導入している企業においても水管理のニーズが高まっている。そこで同社では、CO2排出量と同様に水セキュリティの可視化・管理ができるようになることが必要不可欠だと考え、この度の機能リリースにいたった。

今後、「アスゼロ」を導入すると、「水管理」機能のオプションを利用でき、CO2排出量と同様に、水の管理データを見える化できる。取水、排水などはもちろん、水の質、使用/廃棄手法や、単位量の管理も可能。

総量や年度比、再利用状況を可視化することで、水資源の3R(Reduce:削減、Reuse:繰り返し利用、Recycle:処理後の再利用)など、水セキュリティの品質改善に貢献する。また、「製品LCA」機能とも連携しているため、製品・サービスごとの水の活動量も管理することが可能となる。