2023年02月09日 16:00

東急ハーヴェストクラブ那須は、2月5日より、業務用バイオ式生ごみ処理機(コンポスト)を導入。生成した堆肥を、ブランド米「ブラーゼン米」の圃場(ほじょう)へ提供開始する。

東急ハーヴェストクラブ那須では、スターエンジニアリング社の業務用バイオ式生ごみ処理機「バイオクリーン」を導入。生ごみの排出量を抑え、さらに今まで廃棄物として取り扱っていた生ごみを有効活用する取り組みを行っている。「バイオクリーン」は、生ごみを良質な堆肥に変えることができ、投入する生ごみの約85%を減量する事が可能。

3月24日、栃木県大田原市佐久山の「ブラーゼン米」圃場にて、本取組の初回となる、堆肥の投入作業を行う。那須ブラーゼンの選手、東急ハーヴェストクラブ那須のスタッフも参加して作業を行う予定。「ブラーゼン米」生産に当たっては「JAなすの」の子会社である「アグリサポート」が日常の管理を行っているが、田植えや稲刈りなど節目の作業は選手たちも積極的に参加。SNSや報道関係者へ向けてPRを行い農業振興に一役買う。

2023年9月頃の新米収穫後は、東急ハーヴェストクラブ那須内にあるブッフェスタイルのレストラン「みのり」にて、新米の収穫後に期間限定イベントにて提供する予定。また、売店での販売も予定しており、この取り組みを通じて、食の循環と地産地消を両立する。