2023年02月06日 12:56

医療法人社団新潮会は、医療者向けのプログラミングスクール「ものづくり医療センター」(通称:もいせん)4期生の募集を、2月より開始した。

新潮会は、足立区五反野に足立慶友整形外科及び足立慶友リハビリテーション病院の2医療機関を開設している医療法人。整形外科及びリハビリテーションを専門とし、住み慣れた街で外来から入院まで、一貫した医療が提供できる体制を整えている。2021年10月に開校した「ものづくり医療センター」は、既存のエンジニアへの転職を目指すプログラミングスクールとは異なり、医療に従事している受講生たちが、課題を認識しテクノロジーで解決できるか「判断する力」と、課題解決手段を自分で「実装する力」を身につけるスクールだ。

これまで、トライアル0期生から3期生を合わせて、30名弱の医療者にテクノロジーの実装者として知識と技術を提供してきた。これまで参加が叶わず、もいせん卒業生の活躍に鼓舞された多くの医療者からの要望を受け、3月12日より4期を開校する運びとなった。第4期は「もいせん入院コース」を実施。医療現場の課題解決に必要なテクノロジー技術を学ぶだけでなく、講師のサポートの元で実際に動くプロダクトを作ることを最終目標にする。もいせんの基本コースであり、課題解決の第一歩を踏み出すにはお勧めだ。

4期生開校は、3月12日予定。開講期間は、全12回、週1回土曜または日曜の授業の実施及び制作課題、3月~5月の3カ月。申し込み期間は2月1日〜15日まで。

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