2023年02月06日 09:20

オオツキは、子牛専用防寒着ブランド「USIMO(ウシモ)」の「冬の全国キャラバン2023」をスタートした。

オオツキは1962年作業服店として設立。現在は兵庫・京都で合計16の直営店を運営している。同社では、2019年より、作業着を納品している畜産農家からの要望を受け、仔牛用の防寒グッズを独自に開発・販売するプロジェクト「USIMO」を立ち上げている。これまで、電熱線入りネックウォーマー、マフラー、点滴保温器、防寒コートを相次いで開発した。「USIMO」プロジェクトは、畜産用防寒着のノウハウがゼロの状態からスタートしたため、関西では圧倒的に気温の低い地元の丹波・但馬地方でテストを繰り返すとともに、北海道から九州まで畜産農家の現場に赴き、常に製品の改良を実施。畜産農家の人が本当に求める製品づくりを心がけている。

年始以降、記録的な寒波と高騰する光熱費対策の切り札としても問い合わせが急増している。「実物が見たい」という声が多く寄せられていることから、同社は2月、全国の畜産市場で連続出店することとした。全国キャラバン日程は、2月3日「関仔牛市場(岐阜)」、2月8日・9日「ホクレン南北海道家畜市場(北海道)」、2月8日「但馬家畜市場(兵庫)」、2月14日「和歌山家畜市場(和歌山)」、2月15~17日「肝属中央家畜市場(鹿児島)」、2月16日「北陸三県家畜市場(石川)」、2月18日「淡路家畜市場(兵庫)」。

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