
日本フェムテック協会は、2月19日、「第1回JAPAN FEMTECH SUMMIT 2023」をオンラインにて開催する。
同協会は設立以降(2021年7月21日)、ウィメンズヘルスリテラシー向上のため、医師の監修に基づいたフェムテック認定資格試験や研修プログラムなど、さまざまな場で啓発活動を行ってきた。今回「JAPAN FEMTECH SUMMIT2023」を「フェムテックを学ぶ日」である2月19日に開催。いち早くフェムテックの大切さを実感し、フェムテックアンバサダーとして活動する全国の人々が一同に集う。
例えば、PMS(月経前症候群)や更年期症状の影響によって、また妊活のためにキャリアを諦める女性がいる。それは、国や企業にとっては大きな損失だ。それらを解決するためには、個人も企業もワークライフバランス、健康(ホルモン)マネージメントが大切だと、同協会では考えている。日本におけるフェムテック元年である2020年以降、フェムテックという言葉は急速に広がり、女性の健康課題を緩和、解消するサービスやアイテムは続々と登場している。ただ、フェムテックの領域は広く、それぞれで課題が多いのも事実。そこで、初年度開催となる今回の「JAPAN FEMTECH SUMMIT2023」では、それらの課題を紐とく「課題ユニバースに迫る1日」を軸にして開催する。
参加費は無料(peatixにて2000円、5000円、1万円のドネーション制度あり)、アーカイブ視聴2週間(3000円)。日時は2月19日 10時~16時(予定)。会場はオンライン開催(ZOOM)。