2023年02月02日 12:51

マジセミは、開始まで8カ月を切ったインボイス制度、何をやるべきか?というテーマのウェビナーを開催する(主催:東日本電信電話、共催:freee、協力:オープンソース活用研究所、マジセミ)。
インボイス制度の話題はニュースや新聞でも取り上げられており、以前と比較すると制度自体を理解している人も増えてきている。しかし、「実際に何をすべきかわからない、着手できていない」という人は多いのではないだろうか。とりわけ、インボイス制度により特に大きな影響を受ける小規模な企業ほど、リソースやノウハウの不足で、実務レベルでの理解度が低くなってしまうといった傾向が見受けられる。
インボイス制度は、請求書を発行する側だけが対応をしていればよいものなのではない。請求書を受領する側の負担も理解しなければならない。インボイス制度では、全ての適格請求書や領収書は保存が必須となり、記帳時も税区分や登録番号などを確認・記載する必要があるため、記帳業務の負担が増えることが予想される。会計業務における業務フローの変更やシステム変更なども発生する。また、8カ月を切った10月までに行うべき準備として、取引先への登録状況チェック、会計ソフトの選定・導入、IT導入補助金の申請など、対応すべき内容は多岐に渡る。
今回のセミナーでは、freeeのインボイス制度責任者である尾籠さんがインボイス制度を掘り下げ、対処すべき事項やアクションについて、現場担当でもわかるように具体的に解説。あわせて、インボイスの発行実務を行う際に活用できる、無料のサービスについても紹介する。