2023年02月02日 09:57

小林製薬とオリオンビールは、沖縄県におけるSDGsへの貢献を目的にパートナーシップを組み、生活習慣改善プログラム(血糖値対策)を発足する。
小林製薬では2016年より血糖値対策サプリメント「サラシア100」を販売し、血糖値対策の浸透に努めてきた。厚生労働省の調査によると、男性の19.7%、女性の10.8%が糖尿病に罹患しており、なかでも沖縄県は糖尿病における死亡率が高い地域のひとつであることが分かっている。そこで、沖縄県に本社をおき、健康経営に力を入れているオリオンビールと小林製薬がパートナーシップを組み、沖縄県民の健康促進に貢献するべく今回のプログラムが発足した。
同プロジェクトは、血糖値が気になるオリオンビール従業員が適度な運動や休肝日設定など、生活習慣の改善に取り組みながら、小林製薬の血糖値対策サプリメント「サラシア100」を6カ月間摂取し、被験者の健康状態や意識・行動変容の様子を確認する実証実験。「サラシア100」は、天然素材サラシアを原料とした血糖値コントロールをサポートするサプリメント(特定保健用食品)。サラシアに含まれる特許取得の新成分「ネオコタラノール」が、糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える。被験者の健康向上はもちろんのこと、適正飲酒文化を推進するオリオンビールにおいて同社従業員が生活習慣の改善に取り組み、その過程・結果を積極的にHPやリリース等で発信することで、沖縄県の人々の生活習慣病(糖尿病)に対する理解促進や生活習慣の改善意識向上に貢献していく。
実施期間(予定)は2月1日~9月30日。