2023年01月19日 19:02

アイリスオーヤマは、仙台うみの杜水族館に、水族館として初めてDX清掃ロボット「Whiz i(ウィズ アイ)アイリスエディション」を導入した。

「Whiz iアイリスエディション」は、清掃業務の自動化だけでなく、空間に浮遊する菌量を低減しウイルス・細菌を除菌できる清掃ロボット。オフィスや店舗、宿泊施設など、国内で累計2500社以上が導入している。

仙台うみの杜水族館の清掃管理を行う陽光ビルサービスが、清掃業務のDX化の一環として「Whiz i アイリスエディション」を導入し、延べ床面積9900平方メートルの施設内のカーペット床の清掃で活用する。同施設の清掃では、開館前の限られた時間で清掃品質を向上・安定化させていくことが課題であり、今回の導入により、「Whiz i アイリスエディション」が持つ高いセンサー機能と可動性、HEPAフィルターによる館内環境への配慮などの効果を期待している。陽光ビルサービスでは、施設内の通路や観覧スペースの清掃にも「Whiz i アイリスエディション」を活用し、人による作業はきめ細かい対応が求められる箇所に集中するという「ハイブリッド型DX」を取り入れ、施設内のトイレやレストラン等の衛生管理への強化を図っている。また、小さい子どもを連れた来館者が多いため、安心して来場・利用できる施設運営にも貢献する。

同社は今後も、「Whiz i アイリスエディション」を全国の様々な施設に提案することで、人とロボットが協働できる社会の実現に貢献していく。

アイリスオーヤマ