2023年01月16日 19:44

ビーマップ、菁映社、フジテレビジョンから構成される「大江戸今昔めぐり製作委員会」が提供するスマートフォン向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」。本アプリは、スマホ上で現代図と江戸末期の古地図を重ね合わせることができる古地図アプリだが、このたび、2022年の年間検索ランキングがまとまり、公開された。

まず、「2022年年間人物名検索ランキング」については、薩摩藩の名君・島津斉彬公が堂々の1位となった。その他、戊辰戦争時の会津藩主である松平容保公や、桜田門外の変で没した井伊直弼公など、幕末の歴史を動かした人物は書籍や映像作品で取り上げられる機会も多く、頻繁に検索されている。

「2022年年間スポット検索ランキング」では、江戸城跡、新吉原、日本橋と江戸時代を象徴する名所が3位までを占めた。以下、桜田門外の変が起きた「桜田門」や、本アプリでも22年秋にスタンプラリーのテーマとして取り上げた「忠臣蔵」関連のスポットなど、歴史的事件に関連するものが多くランクイン。

今後、本アプリでは、歴史や地図に詳しい著名人・識者を招き、本アプリを活用した街歩き企画やイベントを催す計画。本アプリを楽しく使ってもらいながら、ユーザーの身近な街に、より深く興味を持ってもらえる機会を提供したいとしている。また、町おこしなどの用途として、本アプリに関心を持つ自治体からの問い合わせも募集中。詳しくはこちら