2023年01月16日 09:50

サステナビリティコミュニケーション協会は、サステナビリティ関連ウェブコンテンツの情報充実度で格付けした「サステナビリティサイト・アワード2023」を発表した。

サステナビリティコミュニケーション協会は、サステナビリティ情報開示に関する調査および第三者評価を通じ、日本企業のサステナビリティコミュニケーションの品質向上支援および啓発・普及・促進を行い、健全で持続可能な社会・経済の発展に貢献する支援活動を行っている。

「サステナビリティサイト・アワード」は、同協会が上場企業のサイトでの情報開示の実態調査を目的として、2017年に日本で初めてのサイト総合調査および格付けとして発表してから毎年行っており、今回で7回目となる。同アワードは、国内全上場企業および非上場大手企業のサイトにおいて、開示上で重要な要素にそって情報充実度調査を実施し、総合的に優れたサイトを全体の上位約1%を目処に「ゴールド(最優秀賞)」「シルバー(優秀賞)」「ブロンズ(優良賞)」のクラスで表彰している。今回は、全上場企業が注目すべきゴールド受賞企業は4社(三井金属鉱業、野村ホールディングス、三井不動産、ソフトバンク)となった。今回から評価項目の大きな変更があり、2022年の6社から総入れ替えのランクインとなっている。ただし同アワードの評価コンセプト「情報充実度の高いサイトを評価する」は変わっていないため、2022年に引き続きアワードにランクインした企業も多くある。

サステナビリティコミュニケーション協会