2023年01月13日 12:03

YouTuberから世界に通用する自動車メーカーを目指すKGモーターズは、このたび東京オートサロン2023にて開発中の「ミニマムモビリティ」のコンセプトモデルを発表。また2025年の発売に先駆けて、モニターリースの募集受付も開始した。
ミニマムモビリティ-コンセプトは、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車。80年代のポラロイドカメラをモチーフにしたレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザイン。小型であるため環境性能に優れており、コスパも抜群。楽しさ、気軽さ、エコを追求した次世代のチョイ乗りモビリティとなっている。
環境に優しいのはもちろんだが、もうひとつの魅力が所有コストの安さ。車両規格が第一種原動機付自転車(ミニカー)であるため、車検不要で税金や保険も原付と同等の維持費で所有できる。また、家庭用の100Vコンセントで充電できるため、専用の充電設備も不要。5時間の充電で航続距離は100kmの予定。1人で近距離しか乗らないというユーザーには充分なスペックだと考えられ、コストメリットによる普及を狙う。
正式発売は2025年の予定だが、2024年より実証実験としてモニター車のリースを行う。モニター利用者からの意見を集め開発に活かすことで、よりユーザーにフィットしたモビリティ作りを目指す。募集人数は100人を予定しており、リース料は1万円/月(税込)。期間は2カ月なので、2万円(税込)で発売前のモビリティ開発に関わることができる。詳細はこちら。