2023年01月11日 09:07

小豆島ヘルシーランドが運営する妖怪美術館は、第6回妖怪造形大賞の作品応募受付を12月15日にスタート。年が明けた現在、全国各地から続々と作品が到着している。応募締切1月14日まで。締切当日に直接搬入を希望する人も多くなっているため、当日夜21時までに妖怪美術館へ直接搬入してもらえれば受付することとした。応募された全作品は妖怪美術館3号館にて収蔵し、3月には審査発表会で優秀作品を選出し発表する。
「第6回妖怪造形大賞」では、「妖怪」をテーマに自由に発想した創作の立体造形作品を募集。各界をリードする審美眼をもった審査員により優秀作品を選出する2013年から続くコンテスト。応募作品はすべて小豆島にある妖怪美術館に収蔵され、企画展などで展示。現在、828点を所蔵している。
「妖怪造形大賞」は妖怪の造形物のコンテストだが、造形や妖怪に限らず、アニメやゲームの第一線で活躍する人々に審査員をつとめてもらっている。これは、クールジャパンと呼ばれるアニメ、漫画、フィギュアなどの日本の文化の根底に、全てのものに魂が宿ると考えるアニミズム的な考え方があり、その延長線上に妖怪文化もあると考ているからだ。
第6回妖怪造形大賞の応募資格は、プロ・アマ、国籍など一切不問。一人何点でも応募可となる。作品応募受付期間は12月15日~1月14日。応募締切は、1月14日(当日中必着)。審査発表会は3月13日妖怪美術館にて開催。