2023年01月11日 09:03

しまうまプリントが、全国にいるメンバーリモートメンバーと円滑に仕事を進めるため仮想オフィスツールVoicePingを導入した。

働き方が変わっていく中、住む場所に囚われずに全国からメンバーを採用することが増えてきている。しかし、全国からのリモートメンバーを団結させ、一体感を持ってプロジェクトを進めるには、心理的な部分を含めたコミュニケーションが必要になってくる。しまうまプリントは、VoicePingを導入することで全国にいるメンバー全員を仮想空間の1箇所に集め、団結させることに成功した。

しまうまプリントはネットプリントのサービスを行っている会社。スマホアプリ、PCともに開発を行っている。鹿児島県と熊本県の工場以外に、東京都と福岡県に開発拠点を持っており、コロナ禍になる前から複数の拠点間を遠隔で連携しながら開発を行っていた。全面的にリモートワークを導入する際には、コミュニケーションの面で難しさがあった。しまうまプリントでは、みんなが同じ空間上に集まり「ここにいる人に声をかければリアルと同様に確実な反応がある状態」を当たり前にしたいと考えた。

現在VoicePingでは、常に60~70人以上の人が接続している。リアル商品の開発などで出社もしているので、全員が全員同時に繋がる訳ではないが、全員を同じ場所に集めるという当初の目的は達成されていると、しまうまプリントの執行役員プロダク開発部部長、関根さんはコメントしている。