2023年01月10日 13:01

文化庁とジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)は、「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2022」を1月28日・29日に京都府民ホールALTIにて開催する。

同アワードは、2020年に京都で創設した。コロナ禍により作品発表の機会が失われ、作品制作も難しい中、日本中でコンテンポラリーダンスの作品を創作している若手振付家を支援するためだ。アワードでは、振付家の次なる活動へのステップとなることを目的に、作品発表の機会と賞を設け、観客と共に作品を巡るディスカッションを行っている。審査委員にダンスのプロデューサーや評論家、他分野の専門家等を招き、京都賞・奨励賞・ベストダンサー賞などを決定。各賞は、作品の完成度・魅力だけではなく、振付家の未来に対する期待を含めた後押しとなる事を目指す。

2回目のリアル開催となる2022は、全国39組の応募の中から書類選考にて6組を選出し、京都府民ホールALTIで2日間に分けて上演する。1日3組の上演後にディスカッションを行い、2日目の夕方に各賞の授与式を行う。オンライン配信、観客投票による観客賞も用意している。

料金は、「オンライン視聴チケット」各日2000円/2日通し3000円、「劇場鑑賞チケット」前売3000円/U25・障がい者2000円/高校生以下1000円(各日)、2日通し5000円(前売のみ)。日時は、1月28日18時開演、29日15時開演。会場は、京都府民ホールALTI(京都府京都市上京区龍前町590-1)。

KCAオフィシャルサイト