2023年01月06日 19:32

JALは、これまでSDGs達成に向けさまざまな機内食の取り組みを実施しており、その一環として、2021年10月より国際線中・長距離線のプレミアムエコノミー・エコノミークラスの機内食で「未来に残す機内食」をテーマとした「RED à table(レッドアターブル)」を提供している。
今回の新メニューでは、新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」にて過去に優秀な成績をおさめた、ベトナム料理・イタリア料理・日本料理の各ジャンルの先鋭シェフ3名による監修メニューを導入する。
蓋を開けて立ち上る香りやそれぞれの食材の食感、見た目はもちろん、「未来の食材50」も取り入れながら、各シェフが趣向を凝らして創りあげたメニューを楽しめる。日本発長距離線国際線ファーストクラスとビジネスクラスの機内食のアラカルトメニューで採用していた「未来の食材50」を、「RED à table」にも取り入れた。また、今回のメニューからは、主菜用の容器と蓋、トレーマットに、森林資源に配慮された国際的な認証を取得した紙製品を導入する。
第一弾メニューを担当するのは、ドグエンチランシェフ。提供期間は1月10日~4月30日予定。和食メインディッシュ「若鶏と蓮根のおこわ 柚子の香り」は、日本だけでなく、シェフのルーツであるベトナムでもポピュラーなおこわを用いた、両国の文化を感じられる一品。洋食メインディッシュ「ビーフシチューオムライス」は、開けた瞬間、楽しく喜んでもらえるよう、二つの人気メニューを組み合わせた。