
トーホーは、業務用自社ブランドEAST BEE(イースト ビー)シリーズ初となる動物性原材料不使用のプラントベースフード「EAST BEE プラントベースハンバーグ」を1月中旬から、順次発売する。
近年、食の多様化が進み、世界人口の増加に伴う動物性たんぱく質の供給不足や畜産における環境負荷などさまざまな課題があるなか、世界中で大豆加工品を中心とした代替肉市場が伸長し、プラントベースフードの需要が高まってきている。また、国内においてもSDGsや健康意識の高まりから代替肉市場は2030年には約780億円の市場規模へ成長すると見込まれ、外食業界でもプラントベースフードのメニュー化が注目されている。
今回発売の「EAST BEE プラントベースハンバーグ」は、大豆たんぱくを主原料とし、動物性原材料不使用でありながら同社独自の製法で、まるでお肉のようなジューシー感・圧倒的なおいしさを実現した。昨今、プラントベースフードの中でもさまざまなタイプのハンバーグが上市するなか、同社は「馴染み深いハンバーグ」をテーマに五感に訴えるアプローチを重視し、味・香り・食感にこだわった。また、業務用食材としての用途を考え味付けはあえてシンプルにすることで、メニューの汎用性が高く、プロ用食材を扱う同社が自信を持ってお勧めできる商品だ。同社は「食を通して社会に貢献する」という経営理念に基づき、環境負荷の低いプラントベースフードを通してSDGsの実現に貢献していく。
発売日は1月中旬から順次。販売チャネルは、ホテル、レストラン、居酒屋、産業給食、テーマパークなどの外食事業者。