2022年12月28日 19:14

株式会社「やまと」は、児童養護施設「子供の家」にて、七五三やハタチの人を対象とした「きもの記念撮影会」を、11月20日に実施。5歳1名、7歳1名、ハタチ1名の計3名が参加した。
本撮影会では、施設の七五三やハタチを迎える人を対象に、着物の着付けや撮影を無料で実施している。経済的理由で七五三や成人式でのきもの着用を諦めずに、きもの文化を楽しんでほしい。また、一生に一度の節目の日を思い出に残してほしい。そんな想いから、「きものと日本文化をアップデートし続ける」「人々の前向きな気持ちを大きくする」をミッションに掲げる企業として、2021年より企画・実行。
当日は、最初は緊張していたものの だんだんと慣れて純粋に着物を楽しみ、脱ぐのが惜しくなっていた人や、同じ施設の子や職員同士で集まって、お互いに楽しそうに写真を撮り合う人も。また、理由あって離れて暮らす親子の、お互いに少し照れくさそうな2ショットなど、参加者の笑顔が溢れる1日となった。
本撮影会を実施した児童養護施設「子供の家」では、例年、七五三の撮影を施設にて実施している。しかし施設によっては時間的にも人員的にも余裕が無く、七五三やハタチの前撮りをなかなか行えない施設もあるのが現実。同社では、誰もが日本の文化を当たり前に享受できるよう、今後もきものを通して様々なチャレンジをし続けていく。