2022年12月28日 14:58

創業60周年を迎えたオーディオテクニカは、一年を通してさまざまなアナログの魅力を訴求するコンテンツを展開している。その一環として、子どものための屋内広場「PLAY! PARK」(東京・立川)と11月よりコラボレーション。音を楽しむためのさまざまな創作遊具やワークショップが体験できる「みんなで音をさがそう! Let’s! PLAY! SOUND PARK」を開催中。

そして今回、1歳未満の子どもが入場無料で楽しめる「PLAY! BABY」の期間中、0~2歳の子どものためのエリア「小さなお皿」に、新しい遊び「空飛ぶ魔法の畳」が登場する。これは、畳サウンドシステム「TTM-V20」を使った体験コンテンツで、畳の中に振動スピーカーが内蔵されており、畳から直接音楽を体感できる仕組み。い草の香りのする畳にごろ寝すると、音と振動が肌・全身に伝わり、自然に楽しむことができる。

今回、畳から聴こえてくるのは、サバンナの動物の声や足音、静かな海の上を浮かんでいるような波の音、宇宙旅行に行った気分になれる星のきらめく音など。日本音響研究所の監修のもと、CM楽曲を手がけるカンガルー鈴木さんが、オーディオテクニカのマイクロホンで収録・楽曲制作した。畳から感じる音や振動、感触や匂いなどを、五感を使ってフィジカルに体感することで、子どもたちの多様な感性を育む。設置期間は2023年1月14日~20日。