2022年12月28日 13:00

第一法規は、「月刊公民館1月号」を12月28日に発刊する。

法律関連出版物、各種データベースを提供する同社が発売する「月刊公民館」は、公民館関係者のための唯一の月刊機関誌。生涯学習時代の公民館のあるべき姿を追求し、あわせて当面する課題の解決に役立つことを狙いとしている。毎月の特集では、幅広くタイムリーなテーマを取り上げ、論考・事例・文献・データなど多面的な解説をしている。地域との連携・協同を目指す学校関係者にもおすすめの雑誌だ。

「月刊公民館1月号」では、「新しい公民館のカタチ」を紹介。公民館の設置運営を呼び掛けた文部次官通牒「公民館の設置運営について」が全国に通達されて、公民館が全国に産声をあげてから、70年以上の歴史を重ねている。時代のさまざまな荒波にもまれながらも、生き抜いてきた公民館だが、あらためて公民館の存在意義が問われている。今月号と来月号をとおして、今までの公民館を振り返り、未来に向けてこれからの公民館のあり方を考える。そのほか、地域に開かれた公民館の取り組みとして、福井県福井市河合公民館の生きた公民館をつくる─河合公民館の改革と挑戦 Power of Musicや、岡山県真庭市北房公民館の歴史遺産の活用と郷育をめざす公民館活動を紹介している。

定価は628円(税込)。発売日は12月28日。

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