
メディアドゥは、手塚プロダクション、Terapin(テラピン)との共同プロジェクトである手塚治虫さんの傑作ダークファンタジーマンガ「どろろ」の縦スクロールコミック版リメイク「どろろ Re:Verse」について、12月28日より日韓で同時配信を開始した。
「どろろ」は、1967年から1968年に「週刊少年サンデー」(小学館)、1969年に「冒険王」(秋田書店)で連載。テレビアニメや映画、ゲームにもなった、手塚治虫さんの時代劇作品の中でも特に著名な作品だ。体の48箇所を魔物に奪われた百鬼丸が、魔物退治の旅を続ける手塚治虫の名作マンガ「どろろ」、その続編を縦スクロールコミックで現代を舞台にリメイクする。
「どろろ Re:Verse」は、韓国の人気縦スクロールコミック「月光彫刻師」の脚本などで知られるストーリー作家で、手塚治虫さんの大ファンでもある李度京さん(ARC STUDIO代表)が脚本・絵コンテを担当。さらにファンタジージャンルに強みを持つ韓国の制作会社・テラピンと、メディアドゥ、手塚プロダクションがタッグを組んだ。「どろろ」のバトル・ファンタジー要素と世界観を引き継いだ「どろろ Re:Verse」は、縦スクロールコミックの先進地・韓国の知見を最大限に生かし、インパクトと臨場感あるシーンをふんだんに織り交ぜた作品だ。
配信開始日は、日韓:12月28日(毎週水曜日1話更新)。配信先書店は、ピッコマ(日本)、kakaopage(韓国)、北米、中国、ヨーロッパの主要書店に順次拡大予定。
(C)Tezuka Productions/Bean/Lee do kyong/Terapin/YUZU comics