2022年12月28日 09:07

フレクトは、日揮グローバルの統合コミュニケーションプラットフォーム「Corret(コレット)」に関して、Salesforceプラットフォームを活用し、開発を支援した。

日揮グローバルは、石油精製、石油化学、天然ガス処理、LNGプラントの建設を中心に、これまでに世界を舞台にグループで80カ国、2万件以上のプロジェクトを遂行してきた世界トップクラスのエンジニアリングコントラクターとして、主に海外における各種プラントの設計・調達・建設(EPC)事業を展開している。

今回フレクトは、Salesforceプラットフォームを活用して「Corret」の開発を支援した。これにより、プラント建設における、長期にわたる多数の関係者とのコミュニケーションを効率的に管理し、スムーズなプロジェクト進行が可能となる。

プラント建設プロジェクトでは、顧客にあたるプラントの発注者、協力会社、多岐にわたる資材ごとのサプライヤーや輸送会社、建設のサブコントラクター等が関係者となる。これまでは、プロジェクト遂行時のコミュニケーションツールとして、メールやチャット等が乱立し、分散してしまうという課題があった。そこで、Salesforceのプラットフォームを活用し、1つのシステム上にコミュニケーションを集約する「Corret」を構築した。

日揮グローバルが進める、「Corret」の各種機能追加による更なるユーザビリティ向上や日揮グループ外への販売構想等、継続的発展に向け、引き続き開発を支援していく。