2022年12月26日 09:50

ZEROは、「第10回食品産業もったいない大賞」にて、審査委員長賞を受賞した。
「食品産業もったいない大賞」は、食品産業の持続可能な発展に向け「省エネルギー・CO2削減」、「廃棄物の削減・再生利用」、「教育・普及(消費者に最も身近な食品を通じてこれらの啓発を促す。)」等の観点から、顕著な実績を挙げている食品関連事業者並びに食品産業によるこうした取組を促進・支援している企業、団体及び個人を広く発掘し、その取組内容を表彰し、取組内容を世の中に広く周知することにより食品産業全体での地球温暖化防止・省エネルギー対策及び食品ロス削減等を促進することを目的として表彰事業を実施する。
同社の運営するフードロス削減BOX「fuubo(フーボ)」は、まだ美味しく食べることができるにも関わらず、1/3ルールに起因する納品期限切れや季節限定パッケージなどにより、場合によっては廃棄されてしまう可能性のある食品を、お得に提供している冷蔵機能付き無人販売機。食品ロスを買うことに同意して会員登録を行ったユーザーは、専用WEBサイトから受け取りに行けるボックスを選び、その中に入っている商品をオンライン決済にて購入することができる。2021年6月にサービスを開始し、12月時点で駅や商業施設、オフィスなど全国に55台を設置してきた。2024年3月までに累計で500台以上の設置を見込んでいる。今回の授賞を受けて、「fuubo」の更なる設置拡大を推進し、フードロスとCo2削減によるSDGsを目指す。