2022年12月23日 19:15

このたび、日立社会情報サービスの「感染症予報サービス」と、損保ジャパンが運営する会員制Webサイト「SOMPO Park」が連携。約540万人の「SOMPO Park」会員に、インフルエンザ流行予報を提供する取り組みを開始する。

「感染症予報サービス」は、流行予測AIにより4週間先までのインフルエンザの流行状況を市町村別に予報している。「手洗い」や「うがい」といった予防行動の徹底、仕事の調整やレジャー計画見直しなどの行動変容を促す効果がある。

今回の検証では、この予報を多くの人々が視聴するプラットフォームである「SOMPO Park」で発信する。「SOMPO Park」のトップページ内に設置されたバナーや、会員向けメルマガから、感染症予報サイトを紹介する特設サイトへ遷移。興味をもったユーザーは予報サイトから自分の見たい地域を市町村単位で選択し、予報を確認することができる。社会全体のインフルエンザ罹患リスク低減に寄与するコンテンツとしての関心度を、コンテンツ視聴率などの観点から検証する。

また、インフルエンザの予防行動は、新型コロナウイルスとの同時罹患リスクの低減も期待できる。予報にあわせて、感染症と関係する損保ジャパン保険商品の情報を提供することで、マーケティング効果についても検証。なお掲載期間は、インフルエンザの流行が予測される2022年11月28日~2023年2月28日の予定。